Warning: Constant WP_DEBUG already defined in /home/thv004/subetegafootball.com/public_html/wp-config.php on line 85
【観戦初心者向けマッチプレビュー】横浜F・マリノス vs 北海道コンサドーレ札幌|すべてがFootballになる
試合プレビュー

【観戦初心者向けマッチプレビュー】横浜F・マリノス vs 北海道コンサドーレ札幌

月初にリーグが再開されてから6試合目となる今節にして7月最後の試合である。

終わり良ければ何とやらということでマリノスはコンサドーレを叩くべく、札幌に乗り込み勝利することで7月を締め括りたい。

過去の直接対決の成績

日時H / Aスコア得点者
2019年11月09日
J1
HOME4-2エリキ × 2、仲川 輝人、マルコス・ジュニオール
2019年05月08日
ルヴァンカップ
AWAY4-0松原 健、李 忠成、イッペイ・シノヅカ、山谷 侑士
2019年04月20日
J1
AWAY0-3
2019年03月06日
ルヴァンカップ
HOME1-1大津 祐樹
2018年10月05日
J1
HOME2-1仲川 輝人、ウーゴ・ヴィエイラ
2018年04月25日
J1
AWAY1-2金井 貢史

通算:15勝2分4敗

 

直近の試合結果

横浜F・マリノス

対戦相手スコア得点者
7月22日 J1
vs 横浜FC
4-0オウンゴール、マルコス・ジュニオール、遠藤 渓太、エジガル・ジュニオ
7月18日 J1
vs 鹿島アントラーズ
2-4マルコス・ジュニオール × 2
7月12日 J1
vs FC東京
1-3遠藤 渓太
7月8日 J1
vs 湘南ベルマーレ
3-2天野 純 × 2、オナイウ 阿道
7月4日 J1
vs 浦和レッズ
0-0

北海道コンサドーレ札幌

対戦相手スコア得点者
7月22日 J1
vs FC東京
1-1菅 大輝
7月18日 J1
vs ベガルタ仙台
2-2チャナティップ、田中 駿汰
7月12日 J1
vs 湘南ベルマーレ
0-0
7月8日 J1
vs 鹿島アントラーズ
2-0鈴木 武蔵、ルーカス・フェルナンデス
7月4日 J1
vs 横浜FC
2-1鈴木 武蔵 × 2

 

スタメン予想

横浜F・マリノス

一部報道によると前節・横浜FC戦の前日に天野純にアクシデントがあったとのため、アウェイによる長距離遠征という点を加味してトップ下には2戦連続スタメンとなる仙頭啓矢を予想。

が、中盤が逆三角形だった場合はバランスや守備面でアンカーの選手に対する負担を軽減させるべく渡辺皓太の起用も考えられる。

北海道コンサドーレ札幌

前節をベースにしつつ、3試合連続引き分けということで勝ち切るべくハートの熱さでチームに活を入れるため、コリアンファイターのキム・ミンテを。

右WBには下記で触れるが、今や北のロッベンへと成長を遂げた白井康介のスタメン起用を予想。

また、2列目からの飛び出し要員として檀崎竜孔、チャンスメーカーとして金子拓郎、中野嘉大の可能性も考えられる。

あとは鈴木武蔵が何時復帰するかだが、鹿島アントラーズ戦での負傷から約2週間。

程度が分からないので何とも言えないところであるが、戦術武蔵と言われるほど彼がいるといないではチームとしての戦いかたが多少なりとも変わってくるほど影響を及ぼすため、戦力アップしてもらうのは簡便なのでもう少し休んでもらいたい。

怪我・出場停止情報

パク・イルギュ(横浜F・マリノス)
公式リリース:6月16日
右手骨折のため全治2ヶ月

實藤 友紀(横浜F・マリノス)
公式リリース:7月14日
右ハムストリング肉離れのため全治4~6週

 

試合内容の展望

コンサドーレと言えばもともとは堅守速攻型のチームだったが、ペドロヴィッチ監督就任以降は攻撃型なチームへの変貌し、昨年はルヴァンカップで準優勝という成績を収めた。

そして迎えた2020年は就任3年目にして「種を撒き、芽が出て、花が咲く」の如く、勝負の年と題してクラブ初タイトルを掴みにいこうとしている。

そうした中でアカデミー出身の選手を多く抱えているため、人心掌握という観点から見た時に長年に渡ってU-18の監督を務めていた四方田修平が現在トップチームのコーチをしているのは見逃せない。

クラブとしての方向性を定め、外国人監督を招いた時に選手とスタッフを繋ぐパイプ役としてそうした人材がいるという点ではマリノスでいう松橋力蔵と同じである。

戦いかたとしては、1トップ2シャドーに加えて両ウイングバックも張り出してくる、御馴染みのミシャシステムで臨んでくると考えられ、それに加えて今季は対人守備の強化にフォーカスしているため、目の前の相手に負けず、そして勝つことが求められる。

 

前節ホーム札幌ドームにて終盤に追い付かれ、あと1歩のところで勝利を逃したコンサドーレとしては、再びホームでの開催のため同じ轍を踏むわけにはいかない。

対するマリノスは横浜ダービーを制し、勢いを持って札幌に乗り込む。

そういた際にスピード感溢れる攻撃が持ち味のマリノスにコンサドーレがどこまで付いていくのか。

特にコンサドーレの守備陣についてはスピードの面で若干課題を抱えているため、そこを上手くコントロール出来るかが勝負の分かれ道である。

ポイント① 北の夜空に輝く星は未来へ繋がる

コンサドーレの攻撃の特徴の1つに福森晃斗のロングフィードがあり、対戦相手はそこを無視するわけにいかないほど彼に時間とスペースを与えるのは命取りとも言えるし、マリノス対策という点からしても対角線フィードを喰らう機会が多いだけに気掛かりである。

マリノスからしたらそこに何らかの対策をしたく、蹴らせないため出し手である福森晃斗への寄せの速さが鍵を握る。

反対にコンサドーレ側からしたら対角線フィードはゴールへの架け橋であり、虹の放物線、、、と思いきや、会場が札幌ドームなので夜空を見上げようにも虹はおろか星も見えない。

現代風に言えば、まさに星空のディスタンスといったところか。

誰かが言うだろう、言ってくれるだろう、やってくれるだろう!と待ちの姿勢ではなく、俺がやってやるの精神でブッ込んでみたが因みに「星空のディスタンス」は、THE ALFEE の17枚目のシングルにして彼らの代表曲の1つである。

 

時に2015年9月2日「横浜の未来を背負える選手になりたいです」とユースからトップチームへの昇格が発表された際にコメントを寄せた1人の選手がいた。

あれから5年、どちらと言えば逆風が吹き続けてきた選手生活の中で、キツい時やここぞって時こそ何か他と違いを見せれる選手になる。

それが出来なければプロの世界では生き残れないという教えの下、この世界で勝負するんだ生きていくんだという強い意志と強い覚悟を胸に戦い、その中で積み重ねてきたゴール数は16となった。

(昨年までで13点+今年リーグで2点+ACLで1点)

横浜を背負いしプレーするのは(たぶん)この試合で一旦終了となるため、切れ味鋭いドリブルを武器に左サイドを駆け回り、17点目を決めて世界へと羽ばたいていくのか。

話が急転過ぎる上に無理やりなこじ付けではあるが、俺がやってやると言わんばかりに積極的な姿勢から得点することが出来るのか、遠藤渓太の全プレーを見逃さず、記憶に刻んでほしい!!!

ポイント② 目には目を、肉には肉を

話を対角線フィードへと戻すが、上記では蹴らせないため出し手への寄せの速さが鍵を握ると言ったが、仮に蹴られたとしまい受け手にボールが渡った時はプランA+αとして、その選手がスピードに乗る前に距離を詰めることが出来るかどうか。

白井康介のスタメン起用を予想したが、彼は小柄ながらも豊富な運動量を武器にタッチライン際で上下動を繰り返し、対面する相手を柔ではなく剛で競り勝つべく肉弾戦に持ちこもうとする選手である。

その白井康介に対して目には目をということで真っ向から勝負を挑むなら推したい選手が高野遼である。

こちらも同タイプの選手であり、エッサ、エッサ、エッサッと横浜が誇るキン肉マンとしてそう簡単には負けることはないため、なんとも肉々しいサイドの攻防によるジンギスカン・マッチと称して油、改めチームのためにどれだけ汗をかけるか、走っているかに注目していただきたい。

ポイント③ 4はただの番号です

今季は1試合における交代枠が3から5に増え、また試合日程が詰まっているため、属にいう若手選手の出番が多くなってくることが考えられるので、そこに便乗して相手チームとは言え期待の若手、改め要注意な選手を紹介しようというコーナー。

今回紹介するのは…

FW No.4 菅 大輝

アカデミー出身でプロ4年目の選手になります。

背番号4と聞くと大半の人はディフェンダー、もしくはミッドフィルダーだとしても守備的な選手を連想するのではないか。

が、彼の場合は2016年に二種登録でJリーグデビューした際は紛れもなくFWでした。

身体能力が高く、利き足の左足を活かしたドリブルからの強力なシュートを武器に「札幌のメッシ」と言われたとか言われてないとか…

その後、正式にトップチームの選手となった2017年以降は、強靭な足腰と下半身の安定感からなる無限のスタミナとスピードをより発揮しやすくするため左WBを務めるようになったが、当時の名残で今もFW登録のままかと。

東京五輪世代の1人であり、また昨年はコパ・アメリカでA代表にも選出された逸材のため、彼に走り負けることがないようマリノスとしては気を付けなければなりません。

 

まとめ

遠藤渓太がマリノスのユニフォームを着て戦うという意味では国内ラストマッチになる可能性が非常高い試合となる。

故に全てを出し切り、思い残すことの無いよう気持ち良く送り出すためにも勝利を手にしたいところだ。

 

尚、Jリーグは夏に行われる試合の場合、熱中症対策の一環として夜開催が多いが今回は会場がドームということもあってか他会場とは違ってJ1ではこの試合だけ昼開催、13時05分に試合開始なので御間違いないように。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です